2010年01月08日

パラオ16州

国会の裏にある広場にはパラオ全16州の旗がパラオ国旗を中心に半円状に並んで立てられています。この16本の旗は毎日担当の職員が朝8時過ぎに掲揚し夕方降納しています。
(国旗だけは24時間揚げっぱなし。あと雨の日は揚げない)
StateFlags3.jpg
毎朝の州旗掲揚

こうして見ると結構壮観でパラオは全16州から成り立っているということが良く分かります。
StateFlags2.jpg
海をバックにパラオ16州の州旗がならぶ

でも確かにパラオには16州あるのですが、実際は、
  1.コロール州   12,676人
  2.アイライ州    2,723人
    ・
    ・        その他の州は数百人
    ・
  16.ハトベイ州    44人

という感じでパラオはコロールというひとつの州に超一極集中しています。(人口は2005年現在)
国会の下院議員16人も各州から1人ずつの選出なので、一票の格差はかなりのものになっているはずです。

このあたりを問題視してかはどうかは分かりませんが、1981年に制定された憲法には、
『コロールを暫定的な首都として、10年以内にバベルダオブ島(本島)に恒久的な首都を指定する』
との旨が書かれていたそうです。

この遷都計画はクニオ・ナカムラ元大統領のときにようやく動き出し、2006年10月1日の独立記念日にやっとマルキョクに遷都しました。

しかしその後3年が経ちますがコロールへの集中が緩和されたという話はほとんど聞きません。マルキョクはいまだ人口350人ほどです。
首都から一歩離れれば、そこは依然として昔ながらのゆっくりとした時間が流れています。
Melekeok4.JPG
マルキョクの街並み
バベルダオブ島地域の発展はまだまだこれからです。


ちなみにこの国会の州旗、年明けの仕事始め(1/4)からすべて半旗になっています。16州のひとつカヤンゲル州の酋長の一人が先日亡くなられたそうです。
StateFlags.jpg
すべて半旗

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ラベル:州旗 パラオ 16州
posted by yort at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | パラオの習慣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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