2010年01月12日

お葬式

今日はうちのホストファミリーの親戚のお葬式が家でありました。平日で仕事も普通にあったので、ホストマザーに、
「仕事と葬式どっちに出た方がいい?」
て聞いたら、
「う〜ん・・(ちょっと考えて)。葬式かな。」
と言われたので仕事を休んでお葬式に出席しました。

お葬式の準備を色々と手伝っていると親戚の一人から、

  親戚 「お、今日は休みか?」
  自分 「うん。休みもらった。」
  親戚 「セイジンシキ?
  自分 「違う!(なぜ知ってる?)」
  親戚 「セイジンノヒ?
  自分 「だから違うって!!(一緒だし)」

結構こんな隠れた日本通が多かったりします。

まず始めに先日のパーティのときと同じく食材の準備を手伝いました。
豚の解体と魚の葉っぱに包む作業までは一昨日のパーティのときと同じ。(というかいつも同じ)
Babi4.jpg Babi7.jpg
豚                    魚

ここから、カットした豚はココナッツの葉っぱで作られた籠に入れられ、
Babi9.jpg
ココナッツ製の籠に入れる

そのままデカイ鍋に投入されて煮ます。
Babi11.jpg
煮る

ちなみに、魚は葉っぱで包んだ状態のまま鍋に投入して同じく煮ます。
葉っぱで包むのは、この工程で魚が煮ているときに崩れてバラバラにならないようにするためのようです。

そして約3〜4時間後に取り出して完成です。
Babi12.jpg
取り出された豚

この豚と魚が葬式の出席者に昼食のメインのおかずとして振舞われます。

◆パラオ式お葬式の段取り
パラオは日本みたいに火葬ではなく土葬で行われます。
亡くなると遺体はパラオ国立病院に運ばれてお葬式までの間(今回は1週間)冷凍保存されます。そしてお葬式の日の朝に家に運ばれてきます。

1.セレモニー
大体はいつも教会で行われるのですが、今回は亡くなった方がキリスト教徒ではなかったため教会ではなく自宅で行われました。
Funeral.jpg
お葬式の様子

2.お金の収集
参加者からお金を徴収します。誰がいくら持ってきたか細かく正確にチェックされます。個人的にはこれに一番長く時間が費やされているような気がします。
Funeral2.jpg
お金をチェック

3.食事
2.と平行して、お昼になると豚と魚をメインにいろいろな料理が振舞われる。食事以外の時間は、出席者同士だらだらと周りの人や色々な人のところに行って世間話をひたすらする。
Funeral3.jpg
食事は結構豪華

4.埋葬
墓地に行って遺体を埋葬する。
今回はマルキョクの岡の上にある共同墓地にいって埋葬しました。
Funeral4.jpg
共同墓地

パラオではお葬式や結婚式、子供の誕生祝、新築祝いから酋長の就任式まで親戚や近所で集まって行う行事が様々あり、これらはまとめてパラオ語でシューカン(習慣)と言われています。

今回、準備から後片付けまで通して手伝ったのは初めてだったのですがとても疲れました・・。

お葬式の後HostFatherと話していたら、ちょっと困った感じで、
「明日以降、あと10個お葬式があるんだよなぁ・・・」

親戚や近所づきあいが盛んなパラオならではの悩みといえます。

人気ブログランキングへ
posted by yort at 21:23| Comment(2) | TrackBack(0) | パラオの習慣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。