2010年04月22日

仕事がない!

自分の配属先は財務省の予算計画局という部署なので同僚は皆、予算分析官や計画(統計)分析官です。なので普段は予算や統計の仕事をしています。

コンピュータ技術に関しては彼らにとっては本来業務ではありません。
この本来業務ではないことを指導するというのは非常にやりずらい
常に後回しにされるし、そもそもそんなに必要に駆られていないのでやる気がない。

さらに今は同僚が4人だけで普段はオフィスには人がほとんどいません。
Office2.JPG
オフィス 人がいない

ボランティアを要請した当のボスも11月に謎の失踪をしてしまい活動について相談する人がいない状態。

ここは5〜6人の小さな部門なので、
部門のコンピューター環境整備は最初の1〜2ヶ月で終わってしまったし、
同僚へのMicrosoft Officeのワークショップも1月の下旬にが自然消滅してしまいました。

2月以降は同じ財務省内にあるコンピューター部門にいってそこのサポートを非公式に行っています。
そんなわけでここ3ヶ月以上は配属先の仕事は何もしていません。
本当にこの部署でする仕事はもう無いように思う。

そんな状況なので、最近はここに毎日出勤するのが嫌になってきました。そしていったん嫌になると、
  同僚からのしょうもない頼まれごとにムカついたり
  自分だけ片道40分も歩いて通勤してることが理不尽に思えたり
  同僚のパラオ語がよく分からないことにイラついたり
  館内が異常に寒過ぎることにキレそうになったり
  そもそも外人と話すのが疲れてきて(自分が外人か)

  Co-workers.JPG 
  同僚(みんな親切だけど・・)

普段は気にならないような些細なことまで色々なことが嫌になってきて、
もう日本に帰ってもいいかなぁ・・

パラオまで来て仕事(活動)がうまくいかないことでストレスを溜めるとは思わなかった・・・。

でも今日コンピュータールームで調査していると、担当者から
「あなたは私のセンセイ(←パラオ語)。もっと他にもいろいろ教えて欲しい」

些細な一言ですが、また明日からちょっとだけ頑張ろうかな思いました。

いい出来事と悪い出来事の繰り返し。こんな感じであと1年ちょっと続いていくのかもしれません。
Sunset.JPG
マルキョクの夕暮れ

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posted by yort at 22:34| Comment(8) | TrackBack(0) | ボランティア活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月16日

泳ぎは苦手

今日は午後からコロールで用事があったので、日差しもそれほど強くなかったのでマルキョクからコロールまで約35Kmを自転車で行ってきました。
所要約2時間、意外とアップダウンがきつくて最後は結構ばてました。

用事を済ませた後まだ時間があったので、アラカベサン島のミューンス(Meyungs)のあたりをブラブラしてると、海沿いのとても開けたところに出ました。

ここはかつて日本軍の飛行艇の離発着に使われていたところだそうです。現地ではスコウジョウ(飛行場→ヒコウジョウ→スコウジョウとなまったらしい)といわれています。初めて来ましたが見晴らしが最高です。
Sukojo.JPG
スコウジョウ

近くに国立の野外プールがあったので、子供たちの水泳スクールの傍らで1時間ほど泳がせてもらいました。

Swimming.JPG
水泳教室
パラオで水泳教室というととても自然な風景なようですが、でもこうして水泳を教えるようになってきたのは割りと最近になってからなのだそうです。

海に囲まれたパラオの人たちは、みんな泳ぎが得意かと思いきや実はそうでもありません。昔は学校の体育の授業でも水泳などなかったそうなので、むしろ大人でも泳げない人が結構います。

先日も、
 自分   「今度、xx島行って来るよ」
 ママさん 「いいわねぇー。私行ったことないから」
 自分   「え?なんで?いつでも行けるのに」
 ママさん 「うん。怖くて・・。泳げないし。

うちのホストマザーはいまだに離島に行ったことがないそうです。

先日、日本の外務省の草の根無償資金援助によって約5万ドルが提供され、コロールの小学生の子供たちが体育の授業などでプールを安全に使えるように浅いプールの建設が決まりました。今の深いプールを浅く底上げするためのプラットフォームを購入することが決まりました。
(2010/5/6 修正しました)

これがこれからパラオの水泳教育が盛り上がって行く契機になればいいと思います。

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posted by yort at 11:01| Comment(2) | TrackBack(0) | パラオの習慣 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月14日

戦没者慰霊塔

マルキョクの首都(Capitol)のちょうど真向かいの岡の中腹ぐらいに、ひときわ目立つモニュメントのようなものがあります。
KoreanMemorial2.JPG
モニュメント

実はこれ、韓国人の戦争犠牲者の慰霊塔です。
KoreanMemorial.JPG
韓国人犠牲者慰霊塔

たまにお昼休みや、仕事が行き詰ったときなど気分転換にここまで歩いてきてゆっくりしたりします。静かで落ち着いていてとてもリラックスできる場所です。

この慰霊塔の横には英語とハングルの両方で書かれた碑文があります。
それによると、ここパラオで先の大戦前後に約2000人の朝鮮人が飢えや病気、米軍による爆撃で命を落としたとのことです。

しかしこの碑文、冒頭から、
『大日本帝国によって主権を奪われ、おびただしい数の朝鮮人がパラオに強制連行され・・・(中略)・・・移民との口実で強制労働を強いられた。』
と始まり、
『・・・戦争が始まると朝鮮人労働者は軍に徴用され、女性はentertainerとして強制的に軍に奉仕させられ・・・』
と続いており、

これを読むとその度にちょっと残念な気持ちになります。

まず、日韓併合は1910年に両国間で調印された日韓併合条約に基づき行われたもので、当時の国際法に照らし合わせても全くの合法だったので、ここで『主権を奪われ/剥奪され』というのはそもそもおかしいし、

戦時徴用が朝鮮半島で行われたのは1944年9月以降なので、戦前に強制的に連れて来られたというのも矛盾している。
しかも、当時は朝鮮人も日本国民であって戦時徴用は国民の義務で日本人も朝鮮人も同様に徴用されていたわけで、それを強制連行というのもおかしい・・。

戦争で悲惨な出来事があったことは否定するつもりはありませんが、事実が歪曲されて伝えられているのはとても残念でなりません。

日本人と朝鮮人が一緒になって大東亜戦争を戦ったという事実もあるはずだと思うのですが・・。

歴史認識の相違問題は依然として大きな問題です。
ここへ来るたびよくそんなことを考えさせられます。
RoadToCapitol.JPG
キャピタルへの帰り道

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posted by yort at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | パラオ生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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