2010年04月14日

戦没者慰霊塔

マルキョクの首都(Capitol)のちょうど真向かいの岡の中腹ぐらいに、ひときわ目立つモニュメントのようなものがあります。
KoreanMemorial2.JPG
モニュメント

実はこれ、韓国人の戦争犠牲者の慰霊塔です。
KoreanMemorial.JPG
韓国人犠牲者慰霊塔

たまにお昼休みや、仕事が行き詰ったときなど気分転換にここまで歩いてきてゆっくりしたりします。静かで落ち着いていてとてもリラックスできる場所です。

この慰霊塔の横には英語とハングルの両方で書かれた碑文があります。
それによると、ここパラオで先の大戦前後に約2000人の朝鮮人が飢えや病気、米軍による爆撃で命を落としたとのことです。

しかしこの碑文、冒頭から、
『大日本帝国によって主権を奪われ、おびただしい数の朝鮮人がパラオに強制連行され・・・(中略)・・・移民との口実で強制労働を強いられた。』
と始まり、
『・・・戦争が始まると朝鮮人労働者は軍に徴用され、女性はentertainerとして強制的に軍に奉仕させられ・・・』
と続いており、

これを読むとその度にちょっと残念な気持ちになります。

まず、日韓併合は1910年に両国間で調印された日韓併合条約に基づき行われたもので、当時の国際法に照らし合わせても全くの合法だったので、ここで『主権を奪われ/剥奪され』というのはそもそもおかしいし、

戦時徴用が朝鮮半島で行われたのは1944年9月以降なので、戦前に強制的に連れて来られたというのも矛盾している。
しかも、当時は朝鮮人も日本国民であって戦時徴用は国民の義務で日本人も朝鮮人も同様に徴用されていたわけで、それを強制連行というのもおかしい・・。

戦争で悲惨な出来事があったことは否定するつもりはありませんが、事実が歪曲されて伝えられているのはとても残念でなりません。

日本人と朝鮮人が一緒になって大東亜戦争を戦ったという事実もあるはずだと思うのですが・・。

歴史認識の相違問題は依然として大きな問題です。
ここへ来るたびよくそんなことを考えさせられます。
RoadToCapitol.JPG
キャピタルへの帰り道

人気ブログランキングへ
posted by yort at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | パラオ生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。