2010年05月31日

6年越しの願い

朝5時にドミを出てタクシーでマニラのニノイ・アキノ国際空港(NAIA)に向かった。マニラ空港は思っていた通りとても近代的な建物だった。

飛行機は7時過ぎに離陸し1時間ほどでネグロス島ドマゲッティ(Domaguete)に到着した。ドマゲッティ空港は地方空港だけあって空港はとても小さく、飛行機から降りて歩いて小さな事務所のようなところに入ると荷物の受け取り場所になっていてそこを出るともう外だった。

外に出るとそこはマニラや北ルソンとは明らかに気候が違っていた。パラオを出て以来はじめての抜けるような青空刺すような強烈な日差し。
ロックアイランドに行ってもこんな強いかどうか・・。

街の雰囲気もとても南国的で椰子の木やバナナの木が並びビサヤ諸島に来た事を改めて実感させられた。
Dumaguete2.JPG
ドマゲッティの街
しかしあまりの暑さに、ホテルにチェックインして街に出かけても長い時間歩いている事ができずにすぐに宿に戻らざるを得なかった。

ここドマゲッティは6年前の協力隊応募の際に一度は派遣が決まった場所。歩いていると当時の配属先となるはずだった大学のコンピューター部門もあった。
その時は結局会社の都合でキャンセルせざるを得なかったが、もし派遣されていたら、ここで働き、この街で2年間暮らしていたと思うと少し不思議な気持ちになった。
ComputerCenter.JPG
大学のコンピュータ室

夕方になり少し涼しくなってきてからまた街に出てみた。日の落ちかけたドマゲッティの街並みは、建ち並ぶ街灯に照らされてとても美しかった。

神戸や横浜のような港町のような雰囲気があり、まだ暖かい風が吹き抜ける海沿いの道を歩いているだけで何だか気持ちがよかった。
Dumaguete.JPG
ドマゲッティの夕暮れ

ドマゲッティに来てやっぱりよかったと思う。
6年前からずっと心のどこかに残っていたしがらみのようなものががすっと消えていくように感じた。
Fireworks.JPG

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posted by yort at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 任国外旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月29日

日本人旅行者

マニラは朝からとても暑かった。鉄道を乗り継ぎマニラ市のイントラムロスへ向かった。この辺りの街並みはフィリピンがかつてスペイン統治されていた時代の面影を色濃く残していた。
manila6.JPG
サンチャゴ要塞

マニラ大聖堂サンチャゴ要塞サン・オウガスチン教会と歩いていると、途中でフィリピン人の家族と会った。
cathedral.JPG church.JPG
マニラ大聖堂(左)とサンオウガスチン教会(右)
 
 家族 「$■@#○*%&☆?」←タガログ語
 自分 「・・・・。」
 家族 「#@$□%△*%」 ←タガログ語
 自分 「・・・・。」
 家族 「おー!旅行者か!

彼女らは普通にタガログ語で話しかけてきたが何も分からないでポカンとしているとやっと外国人だと気がついたようだった。
マニラに来てからこんなことが何回もある。パラオで1年間生活していたせいか日本人観光客とはすぐには分からなくなっているよう。

その後、国立博物館に行ったときも、

 自分「大人1名で。」(外国人料金の100ペソ渡す)
 係員「大人1名ね。はいお釣り。」(と言って30ペソ返される)
 自分「・・・・。」

普通にローカル料金で入場できた

宿に戻ると、明日行われるというマラソン大会のためにフィリピン各地から7〜8人の協力隊員がマニラに集まってきていた。
リトルトーキョーで食事をしながら活動や生活について話をしたがやはり皆苦労しながらも頑張っているようだった。

 隊員A 「職種は何ですか?」
 自分 「えーっと、、、」
 隊員B 「体育隊員?
 隊員C 「青少年活動とか?
 自分 「あ、こ、コンピュータ隊員です・・(すいません)

日本でコンピュータ技術者として会社で働いていた頃の面影はもうとっくに消えてしまっているのかもしれない。

明日からはつかの間の都会生活からまたバックパッカー生活に戻る。
3日間、フィリピン隊員の方々には大変お世話になった。突然のパラオからの訪問者を温かく迎えてもらいとても感謝している。

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タグ:マニラ
posted by yort at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 任国外旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月28日

大都会マニラ

気がつくともう1週間近くルソン島の山岳地帯を旅しているので、そろそろ都会的な生活や日本的なものが懐かしく思い、夜行バスでマニラに向かうことにした。

車内はクーラーが効きすぎていて途中何度も目が覚めたが、バスは無事マニラのクバオ(Qubao)市のバスターミナルに到着した。
しかしまだ朝の4時で周りは真っ暗。クバオのどこかに着いたのは確かだが、自分がどこにいるかも分からない。
Terminal.JPG
まだ朝の4時

ここから一歩外に出るとすかさず「どこ行くんだ?」「タクシー?」とすごい勢いでフィリピン人が寄ってくる。

この状態で歩き回るのはちょっと危険なので明るくなるまでターミナルの待合所で待つことにした。
Taho.JPG
とりあえずタホで一息

6時過ぎになるとようやく辺りも明るくなってきた。いままでの観察でどうやら高架鉄道の沿線にいることが分かっていたので鉄道に沿って歩いて駅を目指した。

電車のシステムは日本とほぼ同じなのですぐに理解できたが、ホームは通勤ラッシュなのかとても混んでいる。電車が来ても大きな荷物を持っていてはとても乗り込めず、しかたなく東京の地下鉄ばりに一回逆方向の終点まで乗ってからそこから目的地のマカティ(Makati)市アヤラ駅まで乗った。
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マニラの通勤ラッシュ

アヤラ駅からは歩いてJICAドミに向かったがマカティ市は驚くほど都会で、高層ビルが建ち並び、飲食店やデパートもあり街は車と人で溢れかえっていた。
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大都会マニラ

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なんか落ち着く

宿泊場所の施設がある地区には、そこに入る前にセキュリティチェックのようなものがあり、それを受けて中に入るとそこは絵に描いたような超高級住宅街。歩いて5分ほどで宿泊施設に到着。

ちょうど居合わせたフィリピンの協力隊員の方が迎えてくれた。
さっそくシャワーを浴びて清潔なベッドで仮眠を取り、その後クーラーの効いた部屋で隊員の方と日本語で話しているととても落ち着いた。
そういえばフィリピンに着いてから今までずっと緊張しっぱなしだったとこのとき初めて気づいた。

夜はマカティ市の日本人街のリトルトーキョーに連れて行ってもらい日本食を食べてビールで乾杯した。
マニラ最高。なんだか今までの旅の疲れがぬけていくように感じた。
littleTokyo.JPG
リトルトーキョー

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posted by yort at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 任国外旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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