2011年02月02日

パラオの高等教育

かつてパラオは日本の統治下に置かれていましたが、その時代は日本人向けの小学校の他、パラオ各地(ガラスマオ、ガラルド、マルキョク、コロール、ペリリュー、アンガウル)に公学校がありパラオ人の子供はそこへ通っていました。

公学校には義務教育課程である本科(3年)と優秀な成績を修めた者が進学できる補習科(2年)があり、カリキュラムの半分は日本語の教育時間だったといいます。
そしてさらに補習科の中で特に優秀な生徒は、コロールの木工徒弟養成所への進学して高等教育を受けることが可能でした。
この木工徒弟養成所は元々は建築技能のための学校でしたが後に土木課や機械課が設置され総合的な職業訓練学校になりました。

ちなみに今でもこの学校があった辺りはパラオ人のあいだでモッコーと呼ばれています。
Mokko.jpg
木工徒弟養成所(当時)

現在はもちろんこの学校はなくなってしまいましたが、現在パラオにはパラオ・コミュニティ・カレッジ (Palau Community College:PCC)という専門学校があります。
PCC.JPG
パラオ・コミュニティ・カレッジ

ここでは機械、電気などの工学系から日本語教育まで多くの専門コースがありますが、その中にもちろんコンピュータ関連のコースがあります。

以前からボランティア活動の一環としてコンピュータ教育の支援ができないかという話があり、今日は実際に、朝から他のITボランティアと一緒にPCCのコンピュータクラスの授業見学に出かけました。

うちの職場とは違って、さすがに若者が多くて活気がある!

構内を歩き回って教室まで行き、さっそく授業を見せてもらいました。

1時間目:ネットワーク
教室は広く実習用のパソコンも20〜30台もある本格的な教室でしたが学生は3名だけ。
でも意外なことに(?)みんな思っていたよりずっとまじめに授業に取り組んでいました。
PCCclass.JPG
結構真剣

2時間目:データベース
データベースの理論についての授業。学生は2人増えて5名。
学生から質問も出ていて活発な感じでしたが、ちょっとこれではイメージがつかみづらいだろうなーという印象でした。

3時間目:プログラミング
Visual Basicのプログラミングのコースらしかったのですが、今日はたまたまテストの日でした。
テスト中はずっと暇だったので教室の壁に貼ってある問題をやって暇つぶししていました。
PCCclass2.JPG
Green、Yellow、Purp…(あっ)

パラオでコンピュータを学ぶ学生たちにどんなサポートができるだろうか・・?これからちょっと考えてみる必要がありそうです。

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タグ:パラオ 教育
posted by yort at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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