2011年02月01日

要件定義 in パラオ

昨日の記事に書いた新しい飲料容器税に対応するため、財務省のシステムを変更する必要があるとのことで、コロールの財務省オフィスに現行システム調査に行ってきました。

システムがあるのはコロールの財務省オフィスから離れた小さな建物。
MalakalOffice.JPG
財務省のある部門のオフィス

いってみるとさっそく担当者がでてきて迎えてくれ、打ち合わせがスタートしました。

 担当者A 「画面からxxと○○を入力できるようにして…」
 担当者B 「えーっと、△△レポートも新たに出力したい」
 自分  「どのくらいの頻度で?どの単位で?」
 担当者B 「毎日かな」
 自分  「じゃあ、新しくxx画面を作って…」
   ・
   ・
  (続く)

いままでのIT担当の同僚に対する技術指導なんかと比べて、エンドユーザーとの要件定義は、相手の要望をすべて理解して汲み上げていかないといけないのですごく難しい・・。

IT担当者とも打ち合わせして
 自分  「これ既存のシステムを修正すると結構時間がかかるよ」
 担当者A 「でも上からはとにかく急げって言われているし…
 担当者B 「じゃあ、とりあえず変更を最小限にした暫定対応にしよう揺れるハート
 担当者A 「ちゃんとした恒久対応は時間ができてからで」

という感じで既存システムは変更しないで、新たにそのためだけの暫定システムを作ることになりました。

うーん。なんかどこの国でも発想が同じ・・・

Customspal2.jpg
既存システム(SQL ServerとVBで作成)

今日はパラオに来る前にいつもしてたような懐かしい議論を久々にした気がします。

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ラベル:要件定義
posted by yort at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月12日

ウィルス撲滅キャンペーン

最近、ウィルス感染してしまったPCのウィルス駆除依頼がやたら多くなってきました。話を聞いてみると、日々の業務でUSB接続のFlush driveを使ってデータの交換をしているので、いったん駆除してもすぐにまたそのFlush driveからまた感染してしまうとのことでした。

このFlush drive(いわゆるUSBメモリー)、数年前ぐらいから価格が下がってパラオでも一気に普及し、今やおそらく全社員に配布されています。
USBmemory.JPG
諸悪の根源(?) USB flash drive

普段は「ウィルス対策をしよう〜」といっても、ほぼみんな聞く耳持たずなのですが、e-メール不通という全職員が影響を受けたトラブルの直後だけに、職員の意識が向いている今がチャンスと思い、このFlush drive経由のウィルス感染の撲滅に乗り出しました。

対策は2つ
1.Flush driveのAutorun機能の無効化
Autorun機能とはFlush Driveを挿入したときに自動的にプログラムを実行するという便利な機能なのですが、これでウィルスも自動実行されて感染してしまうのでこれを、Panda USB Vaccineというソフトで無効にしました。
Panda.jpg
Panda USB Vaccine

2.Flush drive使用前のスキャンの徹底
これは今までも何回も言ってきたのですが、今回は貼り紙を作って、それをUSB接続の際に必ず目に付く場所に貼って、嫌でもスキャンを思い出すようにしました。
Campaign.jpg

さっそく、これ大量に刷って部門中のPCに貼りに行きました。
Campaign2.jpg
大量に印刷

在席している各職員に、ウィルスの危険性を説明してスキャン方法を再度確認し、最後にワクチンソフトをインストールして貼り紙を貼っていったのですが、

 職員 「ちょっと!!」
 自分 「はい(さすがにウザかったか?)
 職員 「これ、もっとちょうだい揺れるハート

これが意外と好評で、みんな自分のPCに何枚もベタベタ貼っていました。

PC1.JPG PC2.JPG
意外と好評

なんかいままでで一番食いつきがよかった気がする。
意外とこういう単純方法が効果があったりするのかもしれないです。

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ラベル:ウィルス
posted by yort at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月04日

メール再開通

今日は、最近の迷惑メール送信の原因となっているウィルス感染PCの特定とウィルス駆除作業のため朝からコロール(Koror)のオフィスに出社しました。コロールは自分が住んでいるマルキョクからは車で約40分。パラオの人口の6割以上が暮らすパラオで唯一の"町"です。

オフィスに到着するとIT担当の同僚が迎えてくれました。
KororOffice.JPG
コロールオフィス

3年前にできたばかりの整然としたマルキョクのオフィスに比べると、さすがに古くからのオフィスだけあっていろいろなものが雑然としている。
KororOffice2.JPG
雑然としたオフィス

システムの現状把握もとても大変で、最終的にはネットワークの配線を1本1本辿っていくことになり、

 自分 「えーっと、これがここにつながって」
 自分 「さらにここに接続されて、それから・・・」
 自分 「・・・(うぇ”〜気持ち悪い)

KororOffice3.JPG
複雑な配線・・・

最後はちょっと具合が悪くなりながらもなんとか問題となっているPCを突き止めてウィルス駆除を行い、SPAMメールの送信が止まりました。

これでやっとメールが正常に使えるようになった。

でも最近はみんなけっこう冷たくて、

 職員A 「どうせまた、そのうち使えなくなるんだろ〜?」
 職員B 「いいよ、最近はgmail使うようにしてるから。」

一度失った信用を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうです。

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ラベル:メール spam
posted by yort at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ボランティア活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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